技術実証の一環でICTによる位置情報の測定および探索、機械学習による異常行動の検出を行いました。表示機能を「LINE Developper」による「リッチメニュー」を利用することで、皆様が使い慣れた「LINE」上で機能を使用できます。専用アプリケーションのインストールを省くことができ、多方面から高評価を頂きました。しかし、バッテリーの消費量や専用端末のコストなどの課題を残しました。
目次
バッテリーの持続性
5000mah モバイルバッテリー使用時
目標連続稼働 5日 達成連続稼働2日
技術検証の目的
- IT格差を低減するため、低価格端末およびIT知識を要求しないシステム構成および月額500円程度の利用料とする。
- 学校および施設の利用ルールを鑑みスマートフォンを利用しない。
- 野外ではGPS、屋内ではbluetoothのハイブリット位置測定とする。
- 対象者に装着感を意識させないよう、できるだけ小型化する。
- 位置情報、その軌跡から対象者の異常行動を検知、プッシュ方式の情報発信を行う。